電線を保護するための管を電線管といいます。 種類がいくつかあります。
薄鋼電線管、厚鋼電線管
記号がないことが特徴。
ねじなし電線管(E管)
E管と呼ばれる。
JIS規格でねじなし電線管をE管と定義していることが名前の由来らしい。
記号はE
合成樹脂製可とう電線管
PF管やCD管があります。
記号はPFとCDです。
PF管はPlastic Flexible管という意味です。
CD管はCombined Duct管という意味です。
硬質ポリ塩化ビニル電線管
VE管と呼ばれます。
記号はVEです。
VはビニルのVと覚える。
耐衝撃性硬質ポリ塩化ビニル電線管
HIVE管と呼ばれます。
記号はHIVEです。
HIは耐衝撃性のHIと覚える。
2種金属製可とう電線管
プリカチューブと呼ばれます。
記号はF2です。
おそらく、FはFlexibleのF、2は2種金属製可とう電線管の2です。
波付硬質合成樹脂管
FEP管(フェップ管)と呼ばれます。
比較的、強度があり地中に埋設する場合によく使われています。
可とう性があるため、しなやかに曲がるとのことです。
記号はFEPです。